和食

呉風雑煮

光子のクッキングメモ
呉では、瀬戸内でとれて地物「かき」を
福をかき寄せる縁起物として雑煮に使います。
たっぷりの野菜とかき、鶏肉、おもちが入った、
ハレの日にぴったりのお雑煮です。
かきは、初めに「ふり洗い」
(3%くらいの塩水につけて、手で軽く混ぜ、さすりながら洗う。)
することで、臭みがとれ美味しくなります。

材料(4人分)

丸もち 4〜8個
かき 8個
鶏もも肉 100g
・塩 少々
・酒 少々
白菜 1枚(100g)
大根 5cm(80g)
にんじん 3cm(30g)
紅白かまぼこ 各4枚
水菜 1株(50g)
だし汁 4カップ
A
・塩 小さじ1
・しょうゆ 大さじ1
・酒 大さじ1
出し用(1番だし)
B
・水 5カップ
・だし昆布 15g
・かつお節 25g

作り方

  1. 鍋に分量の水を入れて昆布を加えて10分おき、とろ火にかける。昆布から泡が出始めたら取り出しかつおを加え一煮立ちしたら蓋をする。かつおが沈んだらこしてだし汁を作る。
  2. かきはふり洗いし、鶏肉は一口大に切って下味をつけておく。白菜は1cm幅のざく切り、大根・にんじんは皮をむきイチョウ切り、水菜はサッと茹でて4等分に切る。
  3. 鍋にだし汁を入れる。白菜・大根・にんじんを入れて煮る。柔らかくなったらかき・鶏肉を入れて煮てAで味を付ける。
  4. お椀に3を少し入れて焼いた餅・野菜類・かき・鶏肉・紅白かまぼこを盛り付け、たっぷり汁を注ぎ水菜をあしらって仕上げる。